巨人 28日「新型コロナ撲滅ナイター」 東京Dを“感謝の青”に染め医療従事者招待

[ 2020年8月25日 05:30 ]

6月19日の開幕戦で医療従事者に拍手を送る巨人ナイン
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 巨人が28日の中日戦(東京ドーム)で、新型コロナウイルス対策に奔走する医療現場に感謝する企画を開催することが24日、分かった。試合開始前に東京ドーム内をブルーライトアップし、電光掲示板の文字も青色で統一。医療従事者を招待し、両軍が感謝の拍手を送る「新型コロナ撲滅ナイター」となる。

 青色は、感染症撲滅の願いがイメージされた色。英国のロンドンから始まり、日本では東京タワーなど世界中で医療関係者らへの感謝の気持ちを示すブルーライトアップが行われてきた。プロ野球の「聖地」とも言える東京ドームも青色に染まる。

 原監督は大幅に延期された開幕日が6月19日に正式決定した際「社会が一つになって、コロナウイルスと闘ってきたからこそ、迎えることができた」と感謝。現在は上限5000人の観客の前でプレーできる喜びを感じている。開幕直前には坂本、大城の感染が判明したが、安心安全なプロ野球を目指して、月1度の定期的なPCR検査を実施してきた。

 28日は球団が医療従事者を球場に招待。試合直前に青色の照明がグラウンドを照らし、全国の医療関係者に感謝を伝える。電光掲示板の文字も青色で統一され、ドーム内全体が青色にライトアップされる幻想的な雰囲気の中、両軍が感謝の思いを拍手で伝える「クラップ・フォー・ケアラーズ」を開催する。ファンも参加できる企画で新型コロナ撲滅への思いをはせる。

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