ソフトバンク・川瀬 2点打で貴重追加点、前々回千賀登板時の失策を挽回「貢献出来てよかった」

[ 2020年8月25日 21:52 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4―0オリックス ( 2020年8月25日    ペイペイD )

<ソ・オ>ポーズを取る千賀(右)と川瀬(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンクはオリックスに快勝して連勝を3に伸ばし首位を守った。

 先発のエース・千賀が今季自己最長の7回無失点で5勝目(2敗)を挙げ、打線も中盤に先制し8回に2点を挙げ効果的にリードを広げた。

 ヒーローインタビューには千賀と8回1死二、三塁から貴重な追加点となる2点適時打を放った川瀬が登場した。まずは川瀬が「後ろにつなごうと思い切っていった」と振り返ると、「プロ5年目なんですけど、監督、コーチ、先輩方に迷惑しかかけてこなかったので、ここで勝利に貢献出来てよかった」と安どの表情。今季はこの日の試合前まで18試合に出場して打率1割台。11日の千賀の登板したオリックス戦では2失策を犯して大量失点を招いていたが、この日の活躍で挽回する形になった。「まだまだ未熟者ですが応援してもらえたらうれしいです」と充実の表情で締めくくった。

 続いてマイクを持った千賀は「今年はなかなかチームの力になれてなかったので、何とか今日は(いい投球を)と思ってマウンドに上がった」と気合十分の投球で好調な相手打線を封じた。「やっと力になれたかなと思う。(7回の3四球による満塁のピンチも)自分でつくったので、とにかく0ということを頭に置きながらしっかり投げられた」と振り返った。

 最後には「週の頭を取れたのであしたも(川瀬)晃が打つので、(ヒーローインタビューを)聞いてあげてください」と後輩の活躍に期待をかけていた。

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2020年8月25日のニュース