ヤクルト、開幕9連勝狙う菅野から開始5球で先制! 今季初勝利目指す40歳・石川を初回2点で強力援護

[ 2020年8月25日 18:35 ]

セ・リーグ   ヤクルト―巨人 ( 2020年8月25日    神宮 )

<ヤ・巨>初回のマウンドに向かう石川。つば九郎が最敬礼で送り出す(撮影・小海途 良幹)
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 ヤクルトが開幕9連勝を目指す巨人のエース菅野智之投手(30)から初回に2点を先取。今季初勝利を目指す石川雅規投手(40)を強力援護した。

 ヤクルトは初回、1番・坂口が1ボールからの2球目を左前打すると、2番・山田哲は初球を中前打してわずか3球で無死一、三塁のチャンスを築くと、3番・青木は1ストライクからの2球目、内角直球を右前に運ぶ適時打として5球で1点を先制。4番・村上は1ボールから遊ゴロ併殺打に倒れたが、この日出場選手登録され即スタメンとなった5番・雄平が2ボールからの3球目、真ん中に入ってきたカーブを左前に弾き返して2点目をもぎ取った。

 相手の菅野は前回登板した18日の阪神戦(東京D)では今季初の中5日登板ながら9回を3安打完封の快投。この日も勝てば球団では1966年の堀内恒夫以来54年ぶりの開幕9連勝となるが、神宮球場は通算1勝6敗と苦手にしている。

 一方、ヤクルトの先発左腕・石川は今季開幕投手も務めたが、ここまで4戦未勝利。7月14日の阪神戦(甲子園)以来42日ぶりのマウンドで今季初勝利を目指す。

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