中日・根尾 決勝打含むプロ入り初の4安打1打点

[ 2020年8月25日 22:37 ]

ウエスタン・リーグ   中日3―2オリックス ( 2020年8月25日    オセアンBS )

中日・根尾
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 「3番遊撃」で先発出場した中日・根尾が5打数4安打1打点で6連勝に貢献した。

 1―2の9回2死一、三塁からK―鈴木の139キロの変化球を中前へ運び決勝打を放った。

 「あの投手のフォーク系の球には反応し切れていないので真っ直ぐを待ちながら、変化球にも対応するという構えだった」

 初回は中飛に倒れたが、4回は竹安から、6回には小林から、8回には金田からと3打席連続先頭打者で中前打。プロ入り初の1試合4安打を記録し、実力を存分に示した。

 今季は4日に1軍初昇格を果たし、11日の広島戦で昨季から通じて17打席目で待望の初安打を記録した一方、6試合で15打数1安打の打率・067で13日に出場選手登録を外れていた。

 1軍へ再昇格については「早く上がる方が良いのは分かっているが、今日のような最後の1番大事なところでファームの投手を全部捉えられるようになれば1軍に近づいたと言えると思う」と強い意志を示した。

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2020年8月25日のニュース