DeNA・上茶谷 5回2失点で今季初勝利権利 先発の役割果たして降板

[ 2020年8月25日 19:36 ]

セ・リーグ   DeNA―広島 ( 2020年8月25日    横浜 )

<D・広>4回2死三塁、坂倉を一ゴロに仕留めガッツポーズを見せ引き揚げる上茶谷(撮影・会津 智海)
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 DeNA・上茶谷は5回4安打2失点で先発の最低限の仕事をやり遂げた。チームが3連敗中で臨んだ今季4度目の先発マウンド。「勝てばチームとして勢いがつく。勢いを付けられる投球をしたい」と初回から腕を振った。

 2回2死から堂林を空振り三振に仕留めると、3回は切れのいいスライダーを武器に3者連続三振。回をまたいで4者連続の三振を空振りで奪うなど序盤は完ぺきだった。

 今永、平良を故障で欠いた先発ローテーションで上茶谷に対する期待は大きい。

 3―0の5回に代打・松山に中前打を浴びて1点を失うと、1死一、三塁で仕掛けられたダブルスチールで2点を失ったが、今季初勝利の権利を持ったまま。5回先頭の打席で代打を送られた。

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2020年8月25日のニュース