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報徳学園 創部初の白スパイクで白星 県西宮に8回コールド勝ち

[ 2020年7月20日 05:30 ]

兵庫大会2回戦   報徳学園8―1県西宮 ( 2020年7月19日    鳴尾 )

<報徳学園・県西宮>白のスパイクを履き整列する報徳学園ナイン
Photo By スポニチ

 報徳学園(兵庫)が「白」星発進をした。1932年の創部以来、白いスパイクで初めて公式戦に臨み、県西宮に8回コールド勝ち。気温30度超の炎天下で、8回7安打1失点、9奪三振の坂口翔颯(かすが)投手は「黒のスパイクは脱いだ時に汗がたまったけど、今はない」と効果を口にした。

 日本高野連は、黒単色としてきたスパイクの規定を緩め、白単色も今春から認めた。熱中症対策の一環だった。大角健二監督は「メーカーによると、黒と比べて体感温度が6~7度違う」と、OB会に断りを入れて2月に導入。暑さへの準備をしてきた。この日の打線は、気温が上がった5回以降に目覚めた。

 最速142キロ右腕が尻上がりに調子を上げたのは、足は足でも下半身トレの成果でもある。コロナ禍の休校中、自宅駐車場に筋トレ機材を運び入れ、スクワットに励んだ。6―1の7回1死一塁で連続三振を奪い、雄叫びを上げた。「良かったのはそこぐらい」と自己評価は低いものの、鍛えた足と涼しげなスパイクで、兵庫独自大会の頂点となる8強まで白星街道を突き進む。
(倉世古 洋平)

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