広島 新助っ人スコットの登録を再び抹消 1軍復帰も1回3失点、防御率は22・50に

[ 2020年7月20日 16:59 ]

広島のスコット
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 広島の新助っ人、テイラー・スコット投手(28)の出場選手登録が20日、再び抹消された。17日に再登録されたばかりだった。

 スコットは開幕から抑え役を任されたが、6月21日のDeNA戦(横浜)で7回無失点と好投したドラフト1位ルーキー・森下の初登板初先発初勝利がかかっていた9回に登板し、先頭のソトから佐野、ロペスに3連打されて無死満塁のピンチを招くと、宮崎に右中間へ2点適時二塁打を打たれて1死も取れずにサヨナラ負け。

 7月2日のヤクルト戦(神宮)では5―5と同点だった9回に登板したが、先頭の坂口を四球で歩かせると、山田哲、青木に連打されて無死満塁のピンチを招き、再び1死も取れずに20歳主砲・村上にサヨナラ満塁弾を被弾。翌3日に出場選手登録を抹消された。その後、ウエスタン・リーグ2試合で2回無安打無失点と好投して1セーブを挙げ、17日に再登録されたが、18日のヤクルト戦(マツダ)では2―5で迎えた6回に3番手として登板すると1回3失点と打ち込まれていた。

 スコットの今季成績は6試合で0勝2敗0セーブ、4イニングで打者30人に13安打され5四死球、6奪三振の10失点(自責10)、防御率22・50となっている。

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2020年7月20日のニュース