DeNA上茶谷 先発投手練習に合流「チームに勢いを付けられるような投球を」

[ 2020年7月20日 14:54 ]

<DeNA投手練習>投内連係練習する上茶谷(撮影・会津 智海)
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 右肘炎症で開幕直前に離脱していたDeNA・上茶谷大河投手が20日、横浜スタジアムで行われた先発投手練習に合流した。24日広島戦での先発が見込まれる。

 キャッチボールなどで調整し「久しぶりに上がってきて緊張感がある。チームに勢いを付けられるような投球がしたい」と意気込みを語った。

 新人だった昨季、7勝をマーク。飛躍が期待された2年目の今季も開幕ローテーション入りを決めていたが、直前に離脱した。それでも慎重を期したリハビリで回復し、イースタン・リーグでは4試合に登板して防御率1・69の成績を残して1軍の舞台に帰ってきた。ファンが戻った本拠地のマウンドへ「(有観客試合での登板は)ファームでもなかったのでかなり久々。自分のいいところをしっかり見てもらえるように頑張りたい」と目を輝かせた。

 ようやく幕が開ける2年目のシーズン。チームは現在借金2と苦しい戦いが続くが、救世主となるべく「1イニング1イニング集中して投げたい。全力で頑張っていきたい」と語気を強めた。

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2020年7月20日のニュース