MLB 7・4開幕案で選手会と調整 焦点は年俸交渉 テシェイラ氏「条件闘争は1セントも生まない」

[ 2020年5月14日 02:30 ]

ヤンキース時代のテシェイラ氏
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 大リーグ機構(MLB)は7月4日の独立記念日前後に無観客で開幕する今季開催案を選手会に提出し、協議を開始したと12日(日本時間13日)、AP通信など複数の米メディアが報じた。オンラインで主に新型コロナウイルス対策の健康、安全面について話し合われ、最大の争点とみられる年俸の扱いは先送りされたもよう。今後も協議を続ける。

 全30球団のオーナーが承認した同案にはポストシーズンを含めた総収入を球団と選手で折半することが盛り込まれた。MLBは3月に年俸の60日分を保証した上で試合数に応じた額を支払うことで選手会と合意も、無観客試合の解釈が食い違う。トニー・クラーク選手会専務理事は「経済的実現性を誠実に議論してきた」と譲らない構えで、交渉が難航する可能性もある。

 ◯…選手会が条件闘争に固執すれば世論の反発は避けられない。ヤンキースなどで通算409本塁打のマーク・テシェイラ氏(40)はスポーツ専門局ESPNに対し「選手はこの取引を断った場合、1セントも生み出さないことを理解する必要がある」と苦言。カブス、ホワイトソックスの本拠地があるイリノイ州のJ・B・プリツカー知事は記者会見で「人々は娯楽を取り戻したい。みんなが苦しんでいるときに高給を求めていることはがっかり」と試合開催を優先するよう訴えた。

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