今夏高校野球 東西東京大会の1週間延期を決定 東京ドームは使用せず

[ 2020年5月14日 05:30 ]

 東京都高野連は13日、今夏の全国高校野球選手権東西東京大会の開催日程を発表。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、開幕は1週間延期して7月11日とした。

 密集を避けるため神宮球場で開催予定だった開会式は中止。無観客開催の方向で準備を進める。組み合わせ抽選会も1週間延期して6月27日に代理抽選で実施し、J:COMによる中継を行う。組み合わせは同30日に都高野連公式サイトで発表する。また、東京五輪開催に伴い、準決勝と決勝は東京ドームで行う予定だったが、1年延期により使用しないことも発表した。

 日程は暫定的で今後の感染状況を見極める。武井克時理事長は「3年生の培ってきた力や技を発表する場をつくってあげたい」とし、無観客開催についても「ご理解いただきたい」と話した。

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2020年5月14日のニュース