阪神・能見 ロングリリーフも連投も任せろ! 「試合数も少なくなる。そう簡単にゲーム落とせない」

[ 2020年5月14日 05:30 ]

甲子園で自主練習を行う能見(阪神タイガース提供)
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 阪神・能見が13日にオンライン取材に応じ、開幕前の実戦不足が懸念される先発投手陣の「フルサポート」を宣言した。

 「試合数も少なくなるし、そう簡単にゲームを落とせないというのが続くと思うので。リリーフは早い回でもしっかり準備しているので大丈夫です」

 6月中旬から下旬の開幕がようやく見え、「逆算はすごくしやすくなる」と歓迎した。いつになるにせよ、直前の実戦調整の場は減少。特に先発陣が投げられるイニング数は例年より大幅に減り、開幕直後は“スタミナ切れ”する危険性がある。先発経験も豊富だけに、ロングリリーフも視野に入れながら調整を進める考えだ。

 加えて日程も過密になることが濃厚。中継ぎ陣の連投が増える可能性についても心配無用を強調した。

 「連投自体は僕自身は苦にならない。リリーフはみんなでカバーできるところもすごく多いので。その辺はうまくできるとは思う」

 今月28日に41歳を迎える虎投の最年長がブルペンでスタンバイしていれば、先発陣も思い切って全力投球できるというもの。もちろん「勝利の方程式」の一角にも期待できる。変則日程だからこそ、百戦錬磨のベテランの存在は頼もしい。

 甲子園球場のブルペンでは45球の投球練習。「僕の場合は、もうちょっとだけ投げる量は増やす。人それぞれですけど、1回球数を多く投げる日をつくれば、もちろん体が覚えているのでうまく調整はできるかなと思う」。来る開幕を見据え、ギアチェンジを思い描いた。(山添 晴治)

 ○…能見の連続試合登板の最長は、07年5月3日の横浜戦から9日の巨人戦にかけての5試合。昨季も6月15日のオリックス戦から19日の楽天戦にかけて4試合連続登板があった。連続した日付では3日が最長で、最新では18年6月27、28日のDeNA戦、29日のヤクルト戦で3連投した。

 ○…能見は中止の決まった交流戦の思い出として14年5月31日の日本ハム戦で大谷(現エンゼルス)に打たれた本塁打を挙げた。1―0の7回に同点の右越え被弾。「スイングスピードはそんなに速く感じなかったけど、打球の速さというのがね。あっという間にボールが消えたというか、そんな印象を受けました」と今でも鮮明に記憶しているという。

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