阪神厳戒態勢 施設封鎖&4.1まで“全員”自宅待機 矢野監督の祈り届かず…3選手陽性判明

[ 2020年3月27日 05:30 ]

藤浪のPCR検査受信を受けて、鳴尾浜球場の施設で消毒作業が行われる(撮影・大森 寛明)
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 阪神・矢野監督は球団を通じて「突然のことなので驚いていますが、いまは陰性の結果を祈るしかないです」と率直な心境を明かし、「ファンの皆さまにも、心配をかけてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです、今後についても球団と相談しながら、できる限り最善の手段を探しながらやっていくしかない」としていた。夜になって藤浪の陽性反応が判明し、祈りは通じなかった。

 甲子園球場内でも早朝から防護服を着用した専門業者が消毒を開始。消毒場所はブルペンにも及んだ。球場の上空にはヘリコプターが旋回。静かな聖地が異様な雰囲気に包まれた。

 首脳陣、選手らは4月1日まで最低1週間の自宅待機が決定。マネジャーを通じて予定変更と決定事項が連絡された。球団関係者によれば、内容は(1)4月1日までは甲子園クラブハウスは立ち入り禁止(2)不要不急の外出も禁止で、基本的には自宅待機(3)トレーニングは各自できる範囲で(4)本人や家族が体調を崩した場合は球団に連絡することなど。谷本球団本部長は「少なくとも1週間は自宅待機させようと思っています。簡単に言うと、次の指令があるまでは出てくるなという言い方はしています。それはスタッフも一緒」と明かした。

 球団事務所も午前に臨時休業が決まり、自宅待機の命令を受けた職員らが足早に帰宅した。甲子園球場とも連携を取って対応策を協議。同本部長は球団職員についても「決算期なんで、どうしても出てこないといけないスタッフもいるんですけど、期間をずらして業務できるのであれば、慎重を期して下さいと」と説明した。

 調整が進んでいた4月3日からのオリックスとの練習試合3連戦も白紙となり、今後は未定。施設も完全に封鎖され、猛虎が厳戒態勢に入った。(山本 浩之)

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