ロッテ 朗希との対戦に安田「なかなか捉えることが…」、山口は「怖さを感じた。ヤバかった」

[ 2020年3月27日 13:38 ]

<ロッテ練習>変化球を折り混ぜ打撃投手をつとめた佐々木朗(撮影・長久保 豊)
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 ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手が27日、自身2度目となる打撃投手を務めた。スライダー、フォークを交えて40球。直球は最速156キロだった。

 打席に立ったのは3年目の安田と2年目の山口。安田は初球、154キロの直球が打撃ケージ内のファウル。ボール球が多かったが、8スイングで安打性の打球は1本に終わり「ストレート、特に高めのストレートに強さを感じた。なかなか捉えることができなかった」。昨季はイースタン・リーグで本塁打、打点の2冠。今季は1軍での飛躍が期待されるスラッガーは「内角寄りのスライダーもスピードがあってすごく良かった。対戦していて楽しかった」と話した。

 山口は10スイングで安打性の打球は3本。「マジで見たことのない速さだった。怖さを感じた。ヤバかったです」と仰天。134キロのスライダーを空振りするシーンもあり「変化球は来ると分かっている状態なのである程度、対応することができたけど、分かっていない状態だとスライダーを中心に振ってしまうと思います」と振り返った。

 秋田・明桜出身。佐々木朗の母校・大船渡は隣県の岩手で「高校時代は何度か練習試合で(大船渡が)ウチのグラウンドに来ていた」。しかし佐々木朗は登板しなかったためにこの日が「初対戦」だった。

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