DeNA新主将・佐野 一時帰国中の前主将・筒香とのタッグ熱望「打撃のこと聞きたい」

[ 2020年3月27日 05:30 ]

筒香(左)との異例のタッグを熱望する佐野
Photo By スポニチ

 新主将が前主将との異例のタッグ実現を熱望した。DeNA・佐野が、今後に球団施設でレイズ・筒香がトレーニングを行う可能性があることについて「出くわすかもしれないですね。いそうなタイミングを狙ってみようかな」とニヤリ。「もし一緒に練習できることがあったら改めて打撃のこととかを聞きたい」と目を輝かせた。

 尊敬する先輩は、新型コロナウイルス感染拡大によるメジャーの開幕延期、さらに練習場所の確保が困難となったことから25日に緊急帰国した。DeNAの三原一晃球団代表は「彼のコンディションのために協力するというのは、送り出したときから変わることはない」と必要であれば施設の使用を許可する意向を示している。主将という重責だけでなく、4番も引き継ぎ「ポスト筒香」として期待されている佐野。これまでも連絡を取り合っているが、実際に打撃談議を交わす時間が生まれるかもしれない。

 チームはこの日からオフとなり、29日から自主練習期間となる。「オープン戦の終盤から感覚は良いし、次に試合が再開するときに向けてしっかり準備したい。チームもいつ開幕してもいいように意識高く取り組めている」と佐野。つかの間のリフレッシュ期間を経て、再び走りだす。(町田 利衣)

続きを表示

2020年3月27日のニュース