広島、今春初の紅白戦先発は山口、遠藤の同期対決！佐々岡監督からの苦言を覆せるか

広島春季キャンプ （ 2020年2月9日    天福 ）

広島・山口　（撮影・奥　調）
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　広島は9日、今春初となる紅白戦を予定。先発は白組・遠藤、紅組・山口と高卒3年目を迎える“同期対決”に決まった。

　第1クール最終日だった5日のシート打撃で、遠藤は打者11人に安打性4本を許し、山口は最速139キロにとどまり、佐々岡監督から「秋がすごく良くて、ずっと（期待の選手として2人の）名前を挙げてきた。スピード、切れもそこまでかな…という印象だった。期待していた分、ちょっとね…」と苦言を呈された。それでも、2人を先発させるのは期待の表れで、先発入りへの生き残りをかけたテストとなる。

　以下は、紅白戦の先発メンバー
　（紅組）
　1（遊）田中広
　2（捕）中村奨
　3（三）ピレラ
　4（中）西川
　5（三）安部
　6（二）堂林
　7（左）高橋大
　8（一）メヒア
　9（右）曽根
　10（捕）石原貴
　（投手）山口、アドゥワ、ケムナ

（白組）
　1（中）野間
　2（遊）小園
　3（左）正随
　4（一）松山
　5（捕）会沢
　6（捕）坂倉
　7（右）宇草
　8（三）三好
　9（二）上本
　（投手）遠藤、塹江、矢崎