サイン盗み問題 アストロズのヒンチ前監督が謝罪「私が監督だった。そこに責任はある」

[ 2020年2月9日 02:30 ]

アストロズのヒンチ前監督(AP)
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 アストロズの不正なサイン盗み問題で球団に解任されたA・J・ヒンチ前監督が、7日に放映されたメジャー専門局MLBネットワークのインタビューで「私が始めたわけでも承認したわけでもないが、私が監督だった。そこに責任はある」と謝罪した。問題を調査した大リーグ機構は、ビデオカメラで相手捕手のサインを盗む行為は選手主導で行われたと結論付ける一方、監督責任を問い、同氏らに今季終了までの職務停止処分を科した。

 一方、米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は7日、同球団が相手捕手のサインを解読するプログラムを開発していたと報道。「フロントがサイン盗み構想の基礎を築いたことを物語っている」と指摘した。

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2020年2月9日のニュース