ロッテの大阪桐蔭勢大暴れ 藤原が特大3ラン&香月2ラン ともに4安打

[ 2020年2月9日 05:30 ]

練習試合   ロッテ20-4台湾・楽天 ( 2020年2月8日    石垣島 )

9回、豪快な3ランを放った藤原(撮影・長久保 豊)
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 大阪桐蔭出身のロッテ2年目・藤原、6年目・香月もアーチを描いた。昨年のドラフト1位は「1番・中堅」で出場し、9回2死一、二塁から右翼席後方の防球ネットを直撃する特大3ランを放った。3ボールとなったが「完璧な当たりだった。2日前からイメージしているボールの内側を叩けた」とこの日4安打3打点をフルスイングで仕留めた。守備でもフェンス前の大飛球を背走キャッチ。1年目の昨季は開幕スタメン出場を果たしたが、わずか6試合で2軍降格しただけに、こちらも猛アピールだ。

 23歳の香月は「3番・三塁」で4安打4打点。「結果を残そうと一生懸命でした」と8回の右越え2ランを振り返った。福田光との3人で10安打9打点。いずれも甲子園優勝を経験している大阪桐蔭OBトリオが躍動した。

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