白樺学園 秋季北海道大会初V、センバツ確実 札幌日大との打撃戦制す

[ 2019年10月13日 13:23 ]

第72回秋季北海道高校野球大会決勝   白樺学園12―8札幌日大 ( 2019年10月13日    札幌円山 )

<札幌日大・白樺学園>秋季北海道大会初優勝を決め、歓喜の白樺学園ナイン
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 両校計27安打の打撃戦を制し、白樺学園が札幌日大に12―8で逆転勝ちし、秋季北海道大会初優勝。一番乗りで来春のセンバツ甲子園(3月)出場を確実にした。

 白樺学園は3点を追う5回、1死無走者から四球を皮切りに満塁として押し出し四球と坂本武紗士(2年)の左前2点打で同点。さらに満塁として、押し出し四球と暴投、二ゴロで計3点を勝ち越した。8回にも4長短打で3点を追加。坂本は4回途中から4安打2失点の救援に加え、打撃でも2安打4打点と投打に貢献した。

 十勝支部勢としては初めての秋季北海道大会制覇。戸出直樹監督(43)は「選手の頑張りをうれしく思う。チーム一丸で戦えた」と感無量。業天(ぎょうてん)汰成主将(2年)は「決勝に来たからには笑って終わろうと話していた。厳しい戦いになると思うが相手よりも1点でも多く取れば勝てるので頑張りたい」と、出場確実な来春を見据えた。白樺学園は北海道地区代表として明治神宮野球大会・高校の部(11月15日開幕、神宮)に出場する。

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2019年10月13日のニュース