都国分寺監督に2年間の謹慎処分 部員を至近距離ノックで負傷させる

[ 2018年12月19日 05:30 ]

 日本学生野球協会は18日に都内で開いた審査室会議で、高校12件、大学1件の処分を決めた。

 名古屋経大高蔵(愛知)で11月に部員12人へ暴力を振るった元プロ野球・近鉄の酒井弘樹監督(47)は、11月10日から1年間の謹慎となった。部員がスマートフォンを預けるルールを守らなかったことに激高した。

 都国分寺(東京)の監督(53)は部内暴力、暴言で10月1日から2年間の謹慎処分を科された。1年生部員に約4メートルの至近距離からノックをし、打球が左臀(でん)部を直撃しても病院に連れていかず、診察の結果全治2カ月と判明した。暴力行為だけでなく、部員への安全管理義務を怠ったとして、有期では最長処分となった。

続きを表示

2018年12月19日のニュース