「パワプロ・プロリーグ」西武の主将は佐久長聖野球部出身

[ 2018年12月19日 09:05 ]

日本シリーズ出場を決めガッツポーズする西武のBOW川(右)ら(撮影・荻原 浩人)
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 e日本シリーズ進出チームを決めるeリーグ代表決定戦が16日に行われ、リーグ優勝チームの西武、DeNAが勝ち抜いた。

 西武はeペナントレースで13勝2敗の快進撃だった。なたでここ、ミリオンの両選手が5戦全勝もBOW川主将(24)は3勝2敗。「もっと練習して、強くなってシリーズに臨みたい」と誓った。

 佐久長聖野球部出身。甲子園メンバーには選ばれなかったが、大学でも軟式野球を続けて全国大会に出場した。しかし3年時に肩を痛めてプレーを断念。同時期にパワプロのオンライン対決に熱を入れ始め、「まだまだ勝負ができる」と新たに輝ける舞台を見つけた。野球経験はゲームに生きているといい「見ている人の心を動かすようなプレー」が目標だ。

 DeNAのじゃむ〜主将は33歳で、全36選手のうち2番目の年長。「早起きして朝練を30分する」という「早出特打」が日課だ。画面に出てこない能力をあぶり出して数値化するデータ分析の鬼で、通り名は「軍師」。「プロとして、勝つことで説得力が生まれる」と日本一に燃えた。 (鈴木 勝巳)

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2018年12月19日のニュース