U18侍 大幅打順変更実らず2安打でV2逃す「打てなかったのは監督の責任」

[ 2018年9月7日 21:17 ]

第12回U18アジア野球選手権スーパーラウンド   日本1―3台湾 ( 2018年9月7日    サンマリン宮崎 )

歓喜の台湾ナインとは対照的に肩を落とす吉田(中央)ら日本ナイン(撮影・吉田 剛)
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 日本は台湾に1―3で敗れ、決勝進出の可能性が消滅。大会連覇を逃した。

 負ければ決勝進出がなくなる1戦で先発投手の甲子園V腕・柿木(大阪桐蔭)が2回に先制点を失うと、永田裕治監督(54)は「少し立ち上がりが悪かったので」と4回から準V投手の吉田(金足農)にスイッチ。だが、その吉田も同点に追いついた直後の4回に勝ち越しを許し、それが決勝点となった。

 日本は5日の韓国戦から大幅に打順を変更。藤原(大阪桐蔭)を4番から1番、小園(報徳学園)を1番から2番、野尻(木更津総合)を6番から4番、中川(大阪桐蔭)を3番から5番、根尾(大阪桐蔭)を5番から3番と動かした新オーダーで臨んだ。

 だが、4回に出た小園のバント安打と野尻の右中間二塁打の計2安打に終わり、「打てなかったのは監督の責任かなという風に思っています」と永田監督。「もう是が非でも3位を死守しなければいけませんので、もう1度チームを立て直していきたい」と語気を強めた。

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2018年9月7日のニュース