根尾さん　”レーザービーム”で柿木救う　守備でもスーパープレー

第１２回Ｕ１８アジア野球選手権スーパーラウンド   日本―台湾 （ 2018年9月7日    サンマリン宮崎 ）

２回１死一塁、右翼手・根尾はダイ・ペイフォンの右前打を三塁に送球し一塁走者・リン・シュエンイをタッチアウトにする（撮影・岩崎　哲也）
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　注目の二刀流選手、根尾昂（大阪桐蔭）がスーパーラウンド初戦の台湾戦でスーパープレーを見せた。

　「３番・右翼」で先発出場した根尾は、２回に１点を先制され、なおも続いた１死一塁という場面で右前打を拾うと、一気に三塁を狙った一塁走者に対して強肩を生かしたワンバウンド送球で三塁タッチアウト。２死目を取って、それ以上の失点を許さず、先発マウンドに上がっている大阪桐蔭のチームメートでもある柿木蓮を救った。

　２連覇を懸けて今大会に臨んでいる日本だが、この試合に負けると決勝進出の可能性が消滅。まさに負けられない１戦となっている。