中日・笠原 広島打線を散発3安打に抑えプロ初完封「本当にもう…疲れました」

[ 2018年9月7日 21:36 ]

セ・リーグ   中日3―0広島 ( 2018年9月7日    ナゴヤD )

プロ入り初の完封勝利を挙げ、ガッツポーズする笠原(撮影・椎名 航)
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 中日の2年目左腕・笠原祥太郎投手(23)が首位・広島打線を散発3安打に抑えてプロ初完封。今季4勝目(3敗)をマークした。

 試合後のヒーローインタビューで「本当にもう…疲れました」と第一声を発した笠原は満面笑み。「お立ち台は2回目ですけど、全然慣れないですね。緊張してます」と初々しいところを見せた。

 初回にいきなり1死一、二塁のピンチを迎えたが、4番・鈴木と5番・松山を抑えて無失点。味方打線が4回に2点先取すると、8回には大島に貴重なソロ本塁打が飛び出し、133球を投げ切った。

 「先制点を取ってくれたので、ここから点はやれないぞという気持ちで、強い気持ちで投げられました」と笠原。「一応、完封ってのは初めてなんで…自信になります」と最後まで笑顔だった。

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2018年9月7日のニュース