亜大 守備の好判断実らず 東洋大に1勝1敗で3回戦へ

[ 2018年5月30日 14:26 ]

東都大学野球春季リーグ戦   亜大0―1東洋大 ( 2018年5月30日    神宮 )

<東洋大・亜大>6回無死一、二塁、東洋大・竹原の飛球を亜大・赤嶺が捕球したが、すぐに落球する(撮影・木村 揚輔)
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 先勝していた亜大が東洋大に敗れ、勝負はあす31日の3回戦に持ち越された。

 守備の好判断があったが、実らなかった。0―0で迎えた6回無死一、二塁。東洋大の1番・竹原祐太外野手(4年、二松学舎大付)が中堅へ浅い飛球を放った。ここで亜大の中堅・赤嶺謙外野手(4年、沖縄尚学)は併殺を狙って故意に球を落とし、二塁へ転送も中飛が「完全捕球」とのジャッジされた。生田勉監督が猛抗議したが覆らず、直後に1点を失った。「ルールに則って、そういう練習を普段からやってきている。お互いエースが連投して良いゲームをやっていたのに、納得できない。しっかり判断してほしかった」と肩を落とした。

 ともにエースが連投し、意地のぶつかり合いとなった一戦。「負けてしまったが、東洋さんが上茶谷君で来てくれてうれしかった。明日もウチは中村でいって良いゲームをしたい」とエース左腕・中村稔の3連投を予告した。

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