Aロッドも注目!“日本のベーブ・ルース”大谷に興味津々「どのように二刀流をこなすのか」

[ 2018年2月19日 10:35 ]

エンゼルスの大谷翔平 (AP)
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 米国のアリゾナ・セントラル紙(電子版)は18日、アリゾナ州でキャンプを行う球団の記事の中で、エンゼルスの大谷翔平を取り上げた。

 「日本のベーブ・ルース」とある記事の冒頭はこうだ。「23歳の大谷はメジャーレベルにおいて、ベーブ・ルース以来、初めての二刀流選手になることを望んでいる。ニックネームは“日本のベーブ・ルース”。彼は右投げの投手としてストレートは100マイル(161キロ)を計測。左打ちの打者としては、日本ハムでの5年間通算で長打率5割という成績を残した。エンゼルスが彼をどのように起用するかは定かではない。しかし、チームからは先発ローテーションの軸となることを、また、外野手として守備に就くとまでは言わないが、指名打者のスポットを他の選手とシェアすることを見込まれている」。

 また、同紙はヤンキースなどで活躍し、現在は解説者を務めるアレックス・ロドリゲス氏(41)のコメントも掲載。メジャー歴代4位の通算696本塁打を放ったロドリゲス氏も、大谷には一目置いているようだ。

 「野球ファンとして、大谷がどのように二刀流をこなしていくのかにとても興味がある。こう言えるだろう。メジャーリーグは世界で最高のリーグであり、最もチャレンジングなリーグでもあるということを。道のりは長く、マラソンのようだ。最初の2、3カ月プレーしただけでは、彼の実力を判断できない。8、9、10カ月、メジャー2年目のシーズン途中あたりでどの程度の選手かはっきりしてくるだろう。シーズンを通じてプレーするためには、トレーニングやランニングなどでしっかりと準備する必要がある。どのように選手として成長するのか楽しみだよ」。

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