ヤクルト山田哲、対外試合1号 実戦4試合2発も「モヤモヤ」

[ 2018年2月19日 05:30 ]

練習試合   ヤクルト5―2DeNA ( 2018年2月18日    浦添 )

<ヤ・D>1回1死一塁、今季対外試合初アーチとなる2ランを放つ山田
Photo By スポニチ

 ヤクルトが18日にDeNAと練習試合を行い、5―2で勝利。昨季不振の山田哲人内野手(25)が初回に対外試合初アーチの先制2ラン、故障から復活を期す畠山和洋内野手(35)も初実戦の3回にソロアーチをかけた。96敗した昨季はDeNA戦も多分に漏れず8勝17敗。開幕カードの「前哨戦」で違いを見せた。

 開幕3月30日の対戦を前にDeNAとぶつかるのは、この日が最初で最後だった。まだ2月中旬。調整段階とはいえ、互いにほぼ開幕オーダーと目されるメンバーが並んだ一戦を制した。今年は違う――。真っ先にそれを見せつけたのは昨季、3年連続トリプルスリーを逃した山田哲だ。

 「絶対やる、という過去一番の強い意志を持ってやっています」

 初回1死一塁、熊原の138キロの直球を鋭く振り抜き、中堅左へ放り込んだ。紅白戦を含めた実戦4試合目で早くも2本目のアーチとなる2ラン。侍ジャパンの一員として、WBCに備えて調整を早めていた昨年と比較しても「仕上がりは早い」と頼もしく語った。

 復活に懸けるもう一人、15年打点王の畠山も続いた。3回2死、同じ熊原の145キロを捉え、左越えの一発。昨季は4月に左ふくらはぎ肉離れで戦線離脱し、15試合出場に終わっていた。「バットの入り方が良かった。打ったことはうれしいけど、目指しているところはここじゃないので」。ヤクルト打線の充実ぶりを見たDeNAのラミレス監督は「ラインアップは魅力的。主力にケガがなければ破壊力がある」と警戒した。

 根岸孝成オーナーが視察に訪れた中での快勝。小川監督は「いい攻撃ができた」とうなずきつつ、「欲を言うと浜口から打ったヒットがない」と満足しなかった。打撃フォームを固めている山田哲は「完璧を求めている。トップの位置がまだ。モヤモヤしている部分がある。完璧、絶好調で開幕を迎えたい」と語気を強めた。(細川 真里)

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「野村克也」特集記事

2018年2月19日のニュース