ソフトB育成ドラ6渡辺雄が好投 26歳変則左腕、工藤監督「面白い」

[ 2018年2月19日 05:30 ]

紅白戦   紅組4―1白組 ( 2018年2月18日    アイビー )

2回を投げ無失点に抑え、張本とグラブタッチをする育成の渡辺雄(右)
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 ソフトバンクの育成ドラフト6位・渡辺雄大投手(26=BC・新潟)が18日、A組の紅白戦に登板し、1回2/3を1安打2奪三振無失点の好投を見せた。満塁の場面でマウンドに上がり、柳田悠岐外野手(29)に右前打を許したが、後続の打者5人を抑えた。支配下選手昇格へ向け、オールドルーキーが猛アピールを続ける。

 緊急登板にも動じなかった。5回1死満塁。ピンチを招いた飯田に代わって、ルーキー左腕の渡辺雄がマウンドへ上がる。打席に入る柳田の姿を見て「チャンスをいただいたと思った。緊張はしなかった」と思い切り腕を振った。

 カウント2―1からの4球目、低めの直球を右前に運ばれたが、後続の打者5人相手に完全投球。1回2/3を1安打無失点に「(柳田は)振ってくれるかなと思った球を振ってくれない。レベルが高いなと。いい勉強になった。次の回は冷静に勝負ができたのは良かった」と振り返った。

 青学大時代に上手からサイドスローに転向。東都大学野球リーグ戦での登板機会はなかったが、BC・新潟ではアレックス・ラミレス(現DeNA監督)やタフィ・ローズら強打者との対戦を経験。昨年の育成ドラフト6位でソフトバンクから声が掛かった。

 左打者の高田は低めのスライダーで二ゴロに仕留め、甲斐からは外角に沈むシュートで空振り三振を奪った。工藤監督は「人と違う、曲がりの大きいスライダーがある。面白いと思う」と話し、倉野投手統括コーチは「落ち着いて持ち味を出してくれた」と評価。柳田は「変則のいいピッチャー」と表現した。

 今年9月に27歳を迎えるオールドルーキーは「年を考えても1年が勝負。一日も早く(支配下選手に)上がれるように頑張りたい」と力を込めた。アピールを続け、モイネロ、嘉弥真に続く救援左腕を目指す。(川島 毅洋)

 ◆渡辺 雄大(わたなべ・ゆうた)1991年(平3)9月19日、新潟県生まれの26歳。中越では甲子園出場なし。青学大を経てBC・新潟入り。昨年の育成ドラフト6位でソフトバンク入り。好きな投手はランディ・ジョンソン。好物は牛タン。1メートル86、85キロ。左投げ左打ち。

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