秋山3回1安打無失点 金本監督絶賛「真っすぐの質上がった」

[ 2018年2月19日 05:30 ]

練習試合   阪神0―0日本ハム ( 2018年2月18日    宜野座 )

<神・日>先発登板し3イニングを1安打の好投し笑顔をみせる秋山
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 阪神・秋山拓巳投手(26)が春季キャンプ第4クール4日目の18日、日本ハムとの練習試合に先発し、3回1安打無失点の快投で万全の仕上がりをアピールした。開幕ローテーション入りを明言している金本監督から今キャンプで磨いてきた直球を絶賛されるなど、今季も先発の軸として期待は高まるばかりだ。

 進化した姿を見せつけた。低いうなり声とともに、秋山の右腕から放たれる直球には、力感がにじみ出た。

 「思ったところに投げられるラインもなかなか出なかったですけど、疲れが出てきてる時期でもあるし、(直球の)強さで押せてる場面もあったので」

 自身の今春初となる対外試合のマウンドで躍動した。初回、先頭・杉谷を簡単に2球で追い込むと、最後は5球目の144キロ直球で空振り三振。続く石井には中前打を浴びたものの、続く岡を2ボール1ストライクから内角高めへ投じた直球でファウルを取って追い込んだ。最後はカットボールで遊ゴロ併殺に仕留めた。

 2回も先頭・中田に中堅への大飛球(結果は中飛)を許した以外は危なげなく0封。3回はわずか8球で3人を抑え、スコアボードに3個のゼロを並べて、役目を終えた。

 目を見張ったのは、最速145キロをマークした直球だ。日本ハムの打者もほとんど捉えることができず、金本監督は「去年の今の時期よりもいいんじゃないかなと。真っすぐの質というか。(直球は)少し強くなっていますね。去年よりは重さといいますか、質が上がったように感じます」と絶賛。香田投手コーチも「順調に来てる」と目を細めるほど、グレードアップした。

 カットボールや、カーブも武器として持つ中で、今季は「直球の強さ」に主眼を置いている。今キャンプでも例年より直球の割合を増やして投げ込みを敢行。その結果、上半身に強い張りを抱えた状態での登板となったが、沖縄での成果を体現した。

 「今後もいろんな球を有効に使えるように。精度を上げることに取り組んでいけるようにしたい」

 メッセンジャーとの2本柱形成も現実味を帯びてくる仕上がりと言える。昨年の12勝でも、飽き足らない。秋山のサクセスロードにはまだまだ、続きがある。 (遠藤 礼)

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