広島・大瀬良 独り立ち、マエケン組自主トレ卒業「全ての責任背負う」

[ 2017年12月12日 06:30 ]

マツダスタジアムのグラウンドでダッシュする広島・大瀬良
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 広島・大瀬良大地投手(26)が11日、来年1月は広島で単身自主トレする予定を明かした。1年目のオフから3年連続で参加してきたドジャース・前田との合同自主トレから独り立ちを決め、「頼りきりでは上に行けない」と決意を込めた。

 大瀬良は大きな決断を下した。毎年恒例となっていた前田との合同自主トレについて今回も参加の打診を受け、熟慮の末に不参加を決めた。年内同様、年明けも広島で主にマツダスタジアムを拠点に自主トレする予定だ。

 「一本立ちしたいので。マエケンさんにいろいろ教わったものを、自分の中で落とし込んでやりたいという思いが出てきた。頼りきりでは上にいけない。全ての責任を背負ってという覚悟。自覚を持ってやっていきたい」

 1年目のオフから前田に師事し、有効なトレーニング方法、先発ローテーションを守る心構えなどを学んできた。大きな収穫がある一方、大投手と自主トレをしたという安心感に甘えるところもあり、あえて危機感を持って5年目へ臨むことを決めた。

 今季は145回2/3で3年ぶりに規定投球回に到達。新人王に輝いた14年以来2度目の2桁10勝(2敗)を挙げて、防御率3・65の好成績でリーグ連覇に貢献した。もちろん、まだ満足していない。

 「今年よりももっといい年にしないといけない。来年は大事な年。スタートからしっかりアピールしたい」

 進歩のために必要と考える課題と今オフも向き合ってきた。「直球の質向上」と「スタミナ強化」だ。「真っすぐを強くいいモノにしていくためにウエートを2日に1回ガッツリやっている。ウエートをやらない日は長い距離をしっかりと走るようにしている」。体も理想に近づけるため現在の体脂肪率17%を投手平均15%まで落とす計画。「炭水化物の過剰摂取に気を付けて、タンパク質は減らさないように。野菜もしっかり採りたい」と食生活からの見直しを図った。

 主に投手陣を担当する球団の三浦トレーナーとの話し合いで練習メニューも組み、独り立ちへ向けた準備は万端だ。目指すは2年続けての先発ローテーション完走。自らの強い意思で動きだしたエース候補の来季が楽しみだ。(柳澤 元紀)

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