平野にレッドソックスなど8球団興味、Wミーティングで一気進展も

[ 2017年12月12日 05:38 ]

メジャー8球団が平野獲得に興味を示している
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 オリックスから海外FA権を行使してメジャー挑戦を表明した平野佳寿投手(33)に8球団が獲得に興味を示していることが10日(日本時間11日)、分かった。代理人のジョン・ボッグス氏が「多くの球団が興味を示している。活発に動いているのは現時点で8チーム」と明かした。

 関係者によると、レッドソックス、タイガースは日本にスカウトを派遣した。11日(同12日)に本格開幕するウインターミーティングで交渉が一気に進展する可能性もある。

 通算156セーブ右腕は3月のWBCにも初出場し、侍ジャパン最多の6試合に投げ1勝0敗、防御率3・38をマーク。米球界で投げる投手が少ないフォークを武器とし、大リーグ公式球も苦にしないことを証明した。ボッグス氏は「9回(抑え)でも8回(セットアッパー)でもやれる。スプリッター(フォーク)は素晴らしい」と評価した。

 同氏は「ウインターミーティング中に数球団と直接会う予定だ」。守護神がFAとなったカブス、カージナルス、ロッキーズなども抑え候補として獲得を狙っているとみられる。「起用法、条件提示などを見て絞っていく。そのあと彼にも米国に来てもらい、都市を回って判断してもらえればいい」と、見通しを明かした。

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2017年12月12日のニュース