オリ“意中”のJR東日本・田嶋の交渉権獲得 福良監督「プレッシャーかけられていたけど、ホッとした」

[ 2017年10月26日 18:34 ]

プロ野球ドラフト会議 ( 2017年10月26日 )

オリックス1位のJR東日本・田嶋は“新人王行き切符”を手に笑顔
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 プロ野球のドラフト会議は26日に東京都内で開催され、パ・リーグ4位のオリックスは1巡目の指名で田嶋大樹投手(JR東日本)との交渉権を獲得した。

 田嶋は佐野日大3年時にセンバツ4強入り。当時からドラフト上位候補に挙がっていたがプロ志望届を出さずにJR東日本に入社。今年7月の都市対抗野球では2試合連続完封をマークするなど、最速152キロの社会人No・1左腕に成長した。

 福良監督は「だいぶプレッシャーをかけられていたけど、ホッとしています。(これまでクジは駄目だったと聞かれ)前のことは分かりませんけど…。即戦力投手。1年間ローテーションに入ってくれるよう期待している。自信を持って来てください」と期待した。

 ◆田嶋 大樹(たじま・だいき)1996年(平8)8月3日、栃木県生まれの21歳。中3時に鹿沼ボーイズで世界選手権に出場し銅メダル。佐野日大では3年春の甲子園で4強入り。15年にJR東日本に入社。同年のBFAアジア選手権、昨秋のU―23W杯で日本代表入り。1メートル82、75キロ。左投げ左打ち。

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