西武1位指名 明大・斉藤「うれしかったのと同時にほっとした」

[ 2017年10月26日 19:28 ]

善波監督(左)と握手を交わす明大・斉藤
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 西武から1位指名を受けた明大・斉藤大将(ひろまさ)投手は、ドラフト中継を一緒に見ていた選手たちから大きな拍手を受け、善波達也監督とがっちり握手を交わした。

 「うれしかったのと同時にほっとした。プロに入ったら1軍に入って1試合でも多く試合で投げたい」即戦力としての1位指名だけに斉藤も意欲を口にした。

 左横手の変則タイプ。球速は140キロ後半に変化球も多彩。左の強打者の多いプロ野球の中、活躍の場は多い。斉藤を見るため、わざわざ仕事先の九州から神宮球場に駆けつけ渡辺久信SDの意気込みそのままの指名。菊池雄星ら左の好投手も多く、さらに斉藤加入で厚みが増す。

 すでに卒業に必要な単位は獲得。文武両道で井上野球部長も「努力を怠らない選手。プロでもその努力で活躍してくれると思います」と絶賛していた。

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