【ヤクルト1位】九州学院・村上 高校通算52発「肥後のベーブ・ルース」

[ 2017年10月26日 17:40 ]

プロ野球ドラフト会議 ( 2017年10月26日 )

ヤクルト1位の九州学院・村上はチームメートから拍手で祝福される
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 プロ野球のドラフト会議は26日に東京都内で開催され、球団ワーストの96敗を喫しセ・リーグ最下位に終わったヤクルトは1巡目の指名で村上宗隆捕手(九州学院)との交渉権を獲得した。

 村上は「肥後のベーブ・ルース」といわれ高校通算52本塁打を誇る左の強打者。甲子園は1年夏に「4番」で臨んで以来、出場は叶わなかったが、「打てる捕手になれる可能性も十分にある」とスカウト陣から高く評価されてきた。

 捕手としても二塁送球完了まで1・9秒台。2秒を切れば「プロ級」と言われる水準をすでにクリアしている。甲子園という舞台ではライバルたちに大きな差をつけられたが、戦いの場をプロに移して本領を発揮する。

 ◆村上 宗隆(むらかみ・むねたか)2000年(平12)2月2日、熊本市生まれの17歳。5歳から野球を始め、詫麻南小では捕手、長嶺中時代の熊本東リトルシニアでは捕手、二塁手。九州学院では、1年4月の佐賀での九州大会で公式戦デビュー。1メートル87、95キロ。右投げ左打ち。

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