ハム栗山監督、清宮の交渉権獲得「感動した。何が何でも来てもらわないといけなかった選手」

[ 2017年10月26日 18:26 ]

清宮を引き当て笑顔の日本ハム・栗山監督
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 プロ野球のドラフト会議は26日に東京都内で開催され、高卒最多タイ7球団がドラフトの目玉である早実・清宮幸太郎内野手(18)を重複指名。抽選の結果、日本ハムが交渉権を獲得した。

 栗山監督は「感動しました。ここ数年、ドラフトがうまくいっていない中、チーム状況含めて、何が何でも来てもらわないといけなかった選手。本当の意味でのホームランバッターは少なくなってきている。王さんの記録を超えたいという覚悟を持ってプロに入ってくる。少しでも、そのサポートをしてあげたい。ちーむのではなく、日本の、世界のホームランバッターにするんだという思いはこっちにある」とコメントした。

 清宮は高校通算歴代最多の111本を放ち、「怪物」と評された左打ちのスラッガー。9月22日に「昔からの自分の夢」とプロ志望届の提出を表明し、ドラフトの話題を独占してきた。表明から10日後の2日には広島と日本ハムを除く10球団の関係者と面談するなど注目を浴び続けた。

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