広陵・中村奨成は地元・広島が交渉権獲得!中日と2球団が指名

[ 2017年10月26日 17:26 ]

プロ野球ドラフト会議 ( 2017年10月26日 )

広陵・中村は野球部の仲間と喜びを分かち合う
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 プロ野球のドラフト会議は26日に東京都内で開催され、2球団が広陵・中村奨成捕手を重複指名。抽選の結果、広島が交渉権を獲得した。

 中村は今年の夏の甲子園で準優勝した広陵の不動の正捕手。全6試合に「3番・捕手」で出場し6本塁打を放って大会記録を更新した。今夏は28打数19安打で打率は・679。打点も大会新記録となる17をマークした。

 遠投120メートルの強肩も武器で将来の夢は「日本代表の4番・捕手」。多くのプロ野球選手を育てた広陵・中井哲之監督も「中村はバケモン。相手がほとんど盗塁してこない」と素質を高く評価していた。

 ◆中村 奨成(なかむら・しょうせい)1999年(平11)6月6日、広島県廿日市市生まれの18歳。大野東小1年から「大野友星」で軟式野球を始め、大野東中では「大野シニア」に所属。広陵では1年春からベンチ入りし、同夏から正捕手。50メートル6秒0、二塁送球1秒74と俊足強肩も武器。1メートル81、78キロ。右投げ右打ち。

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