DeNAが唯一単独指名!立命大・東の交渉権獲得 大学No.1左腕

[ 2017年10月26日 17:33 ]

プロ野球ドラフト会議 ( 2017年10月26日 )

DeNAから1位指名された直後、スカウトからの電話に笑顔の立命大・東
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 プロ野球のドラフト会議は26日に東京都内で開催され、セ・リーグ3位のDeNAは1巡目で東克樹投手(立命大)を指名。各球団が競合する中、唯一1回目の入札で交渉権を獲得した。

 東は最速152キロの速球と切れのいいスライダーを制球よく投げ込む1メートル70と小柄な左腕。7月の日米野球ではエースとして第1戦、第4戦に先発。8月のユニバーシアード競技大会では4試合27イニングを投げ40奪三振、防御率0・00と圧倒的な数字を残した。

 今春のリーグ戦でも関大1回戦で自身2度目となる無安打無得点試合を達成。1投手が複数回ノーヒットノーランを成し遂げるのはリーグ史上初の快挙だった。当初は社会人志望も、熟考を重ねた上でプロの世界を選んだ。決断が間違いではなかったと結果で証明する。

 ◆東 克樹(あずま・かつき)1995年(平7)11月29日、三重県生まれの21歳。中学時代は「四日市トップエースボーイズ」に所属。愛工大名電では2年秋から背番号1を背負う。甲子園は2年春夏、3年夏に出場。立命大では3年春に京大1回戦でノーヒットノーランを達成するなど優勝に貢献しMVPを受賞。1メートル70、75キロ。左投げ左打ち。

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