金本監督、クジ3度目で仙台大・馬場獲得「ホッとした」「タフな投手」

[ 2017年10月26日 18:33 ]

プロ野球ドラフト会議 ( 2017年10月26日 )

阪神1位が確定し笑顔を見せる仙台大・馬場
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 プロ野球のドラフト会議は26日に東京都内で開催され、セ・リーグ2位の阪神はドラフトの目玉である早実・清宮幸太郎内野手(18)を重複指名。高卒最多タイ7球団のクジで日本ハムが引き当てた。外れ1位で履正社・安田尚憲内野手(18)を指名したが、3球団競合の末、ロッテが交渉権を獲得。仙台大の馬場皐輔投手(22)もソフトバンクと競合したが、金本監督が交渉権を引き当てた。

 金本監督は「1、2回目は当たりクジがなかったので、3回目外したらマズいなと。当たった瞬間はホッとしました」と振り返り、「当たった馬場投手は馬力があり、急速150キロを超えるタフなピッチャー」と馬場の印象を語った。

 ◆馬場 皐輔(ばば・こうすけ)1995年(平7)5月18日生まれ、宮城県塩釜市出身の22歳。小3から「塩釜ドラゴンズ」で野球を始め一貫して投手。中学時代は「七ヶ浜シニア」に所属。仙台育英では3年春夏ともに甲子園出場。仙台大では1年春からリーグ戦に登板し、今秋はベストナイン選出。1メートル80、80キロ。右投げ右打ち。

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