阪神 上武大・島田指名へ 100メートル桐生に勝った足のスペシャリスト

[ 2017年10月26日 05:43 ]

上武大の島田
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 足の即戦力を補強する。阪神が、上武大の島田海吏外野手(21)を指名する方針であることが25日、わかった。50メートル5秒7の大学No・1外野手。球団関係者は、今回のドラフト指名候補の中でも最速の評価と位置づけている。

 「当然リストにも入っています。どこの球団もリストアップしているでしょう。走力はアマチュアの中でもトップクラス。いやトップじゃないですか」

 いったい。どれだけ速いのか。日本最速の男を破ったことがあるぐらい凄いのだ。熊本県宇土市の鶴城中では野球部に所属しながら足の速さを見込まれて陸上大会にも参加。当時は100メートル11秒1の好タイムで熊本県で優勝した。全国大会に出場すると、予選で、今年9月に日本人初の9秒台(9秒98)をマークした桐生祥秀を破っている。上武大進学後は2年春から4年秋までの6季で36盗塁を記録した。侍ジャパン大学代表の一員としても俊足を武器に存在感を示していた。

 「今のチームに足のスペシャリストがいないのも現状」

 球団の編成担当者も現有戦力と比較しても際立った存在だと述べた。先のCSでも入団3年目の江越と植田が代走要員としてベンチ入りしたが目立てなかった。それだけに是が非でもほしい素材。14日には佐野統括スカウトを含むスカウト3人が上武大を訪れて最終チェックした。

 また、地元兵庫にいる金の卵も指名候補に挙がっている。50メートル5秒9の滝川二の高松渡内野手(18)だ。機動力野球を理想に掲げる金本阪神が、アマチュア屈指のスピードスターに注目している。

 ◆島田 海吏(しまだ・かいり)1996年(平8)2月6日、熊本県生まれの21歳。小4から野球を始め、鶴城中では軟式野球部。九州学院では1年秋からレギュラーで、3年夏は熊本大会4回戦敗退。上武大では2年春から正中堅手で、5度の全国大会出場。昨年の日米大学野球と今夏のユニバーシアードで侍ジャパン大学代表に選出。1メートル75、72キロ。右投げ左打ち。

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