清宮 日本ハム入りで経済効果は約62億円超 関大・宮本名誉教授「空前絶後の数字」

[ 2017年10月26日 22:31 ]

日本ハム1位にガッツポーズする早実・清宮
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 清宮効果は約62億6320万円也!関西大の宮本勝浩名誉教授が26日、早実・清宮が日本ハムからドラフト会議で1位指名されたのを受け、入団した場合の経済効果が史上最大級の62億6320万円になるとの計算結果を発表した。

 同名誉教授は「空前絶後の数字。期待通りの活躍をすれば、日本中に清宮選手ブームを引き起こすだろう」としている。

 清宮の日本ハム入団により、1試合の観客数が5%増加すると仮定。1試合平均が2万8979人から3万427人にアップするとし、それに伴って入場料やグッズの売り上げなどの収入増につながるとしている。

 さらに春季キャンプやオープン戦での観客の消費額の増加や、テレビの放映権料、広告収入のアップなどを合わせた直接効果が28億9963万円。そこから一次、二次波及効果を算出した結果、10年ドラフト1位・斎藤佑樹投手が入団した際に予測された額(52億5045万円)を10億円以上も上回る数字が出た。

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2017年10月26日のニュース