早実・清宮幸太郎は日本ハムが交渉権獲得!高卒最多タイ7球団が指名

[ 2017年10月26日 17:20 ]

プロ野球ドラフト会議 ( 2017年10月26日 )

日本ハム1位にガッツポーズする早実・清宮
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 プロ野球のドラフト会議は26日に東京都内で開催され、高卒最多タイ7球団がドラフトの目玉である早実・清宮幸太郎内野手(18)を重複指名。抽選の結果、日本ハムが交渉権を獲得した。

 清宮は高校通算歴代最多の111本を放ち、「怪物」と評された左打ちのスラッガー。9月22日に「昔からの自分の夢」とプロ志望届の提出を表明し、ドラフトの話題を独占してきた。表明から10日後の2日には広島と日本ハムを除く10球団の関係者と面談するなど注目を浴び続けた。

 人気を兼ね備えるスター性も各球団は評価。89年の野茂英雄、90年の小池秀郎の2人が記録した最多8球団の競合を超えるかにも注目が集まっていた。「1年目から活躍できるに越したことはない。日本でずばぬけた活躍がしたい」と自身で口にしたように、1年目からの活躍が期待される。

 ◆清宮 幸太郎(きよみや・こうたろう)1999年(平11)5月25日、東京都生まれの18歳。早実初等部4年から東京北砂リトルに所属。早実中1年だった12年夏にリトルリーグ世界選手権に出場し、世界一を達成。その後は調布リトルシニアに所属し、早実に進学。入学直後から中軸を打ち、1年夏、3年春に甲子園に出場。1メートル84、101キロ。右投げ左打ち。

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