【楽天2位】慶大・岩見 リーグ新5戦連発“和製バレンティン”

[ 2017年10月26日 18:18 ]

プロ野球ドラフト会議 ( 2017年10月26日 )

楽天2位にガッツポーズする慶大・岩見
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 プロ野球のドラフト会議は26日に東京都内で開催され、岩見雅紀外野手(慶大)は楽天に2巡目で指名された。

 岩見は規格外の放物線で東京六大学の歴史を塗り替えた。107キロの巨漢スラッガーは今年、リーグ新記録の5試合連続本塁打をマークするなど大活躍。年間12本塁打も単独最多の偉業となった。通算21号は岡田彰布(早大)を抜いて歴代単独3位だ。

 今年に限れば本塁打率は7・17。プロ野球で歴代最多の60本塁打を放った13年のヤクルト・バレンティンの7・32を超える。1浪を経て慶大に入学した“和製バレンティン”がプロの世界への扉を開いた。

 ◆岩見 雅紀(いわみ・まさき)1994年(平6)7月10日、滋賀県生まれの23歳。比叡山(滋賀)では通算47本塁打も甲子園出場なし。1浪して入学した慶大では2年春からリーグ戦出場。大学通算54試合で17本塁打。侍ジャパン大学日本代表として今夏ユニバーシアードで金メダルを獲得した。1メートル87、107キロ。右投げ右打ち。

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