【中日1位】ヤマハ・鈴木博志 アマ球界最速157キロ右腕

[ 2017年10月26日 17:42 ]

プロ野球ドラフト会議 ( 2017年10月26日 )

中日から1位指名を受けたヤマハ・鈴木
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 プロ野球のドラフト会議は26日に東京都内で開催され、セ・リーグ5位の中日は1巡目の指名で鈴木博志投手(ヤマハ)との交渉権を獲得した。

 鈴木はアマ球界最速最速となるMAX157キロを誇る剛腕。侍ジャパン社会人代表として初めて日の丸を背負い、アジア選手権で金メダルに貢献。即戦力と評されるが、潜在能力からすれば、まだまだ成長する余地十分の右腕だ。

 8月上旬に召集された侍ジャパン社会人代表候補の2次合宿で大きく成長した。「7、8割の力で投げることでボールの伸びが増し“コレだ”と思いました」と投球のコツをつかみ、力任せの投球から脱皮。ドラフト後に開催される社会人野球・日本選手権で日本一の称号を得て、プロの世界へ向かうつもりだ。

 ◆鈴木 博志(すずき・ひろし)1997年(平9)3月22日、静岡県生まれの20歳。小3年から野球を始め、磐田東では県8強が最高。15年にヤマハ入社。今年7月の都市対抗は新日鉄住金東海REXの補強選手として出場し、22年ぶりの8強入りに貢献。1メートル81、95キロ。右投げ右打ち。

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