ヤクルト 屋宜 移籍後1軍初登板で3失点“アクシデント”も…

[ 2017年8月1日 21:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト3―10巨人 ( 2017年8月1日    草薙 )

9回から移籍初登板をしたヤクルト・屋宜                     
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 日本ハムから7月24日に交換トレードでヤクルトに加入した屋宜照悟投手が1日、巨人戦(静岡)で移籍後1軍初登板を果たした。2―7とビハインドの9回から救援。移籍後間もないためか、場内ビジョンには交換相手の杉浦稔大投手の投球映像が映し出されるアクシデントも。先頭の橋本到に左中間二塁打されるなど3長打を浴び、1イニングを3失点とホロ苦デビューとなった。

 登板前には「日本ハムではチームに何も貢献できなかった。新天地ではチームに少しでも貢献したい」と意気込んでいた右腕。昨季途中にオーバースローからサイドスローへと転向した。真中監督は「状況を見ながら使う。せっかくトレードで獲った選手なので。どんな形になるか見ながら、戦力になってくれれば」と期待を寄せていた。

 屋宜は沖縄県うるま市出身の28歳。中部商高、国士舘大、JX―ENEOSを経て12年ドラフト6位で日本ハムに入団。1軍では13、15年に登板経験があり、通算21試合で29回2/3を投げ、3勝0敗、防御率5・16の成績を残していた。

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2017年8月1日のニュース