西武 十亀で十連勝!炎獅子ユニで不敗継続 6年ぶり快進撃

[ 2017年8月1日 20:54 ]

パ・リーグ   西武8―0楽天 ( 2017年8月1日    メットライフD )

<西・楽>3回1死三塁 犠打を放った浅村(左)と生還した源田(左から2人目)は、ナインに出迎えられる
Photo By スポニチ

 西武は先発の十亀が7回を3安打2四球で無失点と好投。打線は6安打で8点を奪い、首位・楽天を8―0で下して11年9月以来、6年ぶりとなる10連勝を飾った。本拠地での連勝も10と伸び、こちらは25年ぶりの快挙。十亀は今季6勝目(4敗)で、楽天戦では15年9月以来の白星。

 西武は3回1死から1番・秋山が左中間二塁打で出塁、続く源田の右越え適時三塁打で1点を先制。なお1死三塁から浅村の中犠飛で1点を加えた。

 さらに4回には先頭んぼ栗山が中越え二塁打で出塁し、1死後に外崎の左前適時打でリードを3点に。6回には浅村の左翼線二塁打を足掛かりに四球と犠打野選で無死満塁。1死後に外崎が押し出し四球を選び、さらに投ゴロ失、金子の左翼線適時2点二塁打、秋山の左犠飛と一挙5点を加えて突き放した。

 西武は8回を野田、9回を本田が締めて楽々と逃げ切り。7月21日の日本ハム戦(メットライフ)から炎獅子ユニホームを着用後、負けなしの10連勝と進撃が続いている。

 楽天は先発の左腕・辛島が5回まで4安打3失点と粘っていたが、6回に無死満塁のピンチを招いて降板。2番手のルーキー菅原が乱調で大量失点し、打線もわずか3安打と振るわなかった。

続きを表示

この記事のフォト

2017年8月1日のニュース