80年ぶり珍記録!広島―阪神で1試合四球最多タイ26個

[ 2017年4月1日 19:10 ]

セ・リーグ   広島9―8阪神 ( 2017年4月1日    マツダ )

<広・神>7回裏1死満塁、会沢(右)に押し出し四球を与え、ガックリの藤川
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 1日に行われた広島―阪神戦で、両チーム四球を連発。9回までに合計26個(広島13、阪神13)に達し、1リーグ時代の1937年9月12日の金鯱―ライオンで記録された1試合四球のプロ野球記録に並んだ。

 広島は先発の岡田が初回に2四球、2回に3四球、4回に2四球と“量産”し、4回5安打7四球6失点で降板した。救援の中田も1回1/3で2個、今村とジャクソンが1個ずつ、中崎が2個与えた。

 阪神の荒れ球も負けてはいない。先発の岩貞は2回までに4四球を出す不安定な立ち上がりで3失点。5回も四球で出した走者を一塁に置いて鈴木に左越え2ランを浴び、5回5安打5四球5失点だった。2番手の松田は1死も取れず1四球、1点リードの7回に登板した藤川は3四球で同点に追いつかれた。8回から登板したマテオは失点こそしなかったものの2回で4四球とコントロールに苦しんだ。

 試合は延長10回、広島が安部のサヨナラ打で接戦を制した。

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2017年4月1日のニュース