攻撃型オーダー猛威!金本監督ご満悦「中心が打つと点入る」

[ 2017年4月1日 05:42 ]

セ・リーグ   阪神10―6広島 ( 2017年3月31日    マツダ )

<広・神>開幕戦を白星で飾り、ハイタッチでナインを迎える金本監督(右)
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 記録ずくめの大勝劇。阪神の金本監督は試合後、「本当は決まっていたよ(笑)」と明かした1番・高山から始まる攻撃型オーダーが猛威を振るった。

 「中心のクリーンアップが打つと点が入る。鳥谷も良いところで2本打ってくれた。ちゃんと開幕に合わせてくれたのは頼もしかった」。糸井、福留、原口、鳥谷で計11安打7打点。加えて、高山、上本の1、2番が輝きを放った。1、3回はともに強攻策で得点機を演出。「上本に、ちょっと賭けたというかね。基本的に僕はハナからバントというのは好きではないし、そういう野球を去年からやってきて、上本がそれに応えてくれた。僕はそう思っている」と、2番打者のいぶし銀のの働きに目を細めた。

 3失策とミスも目立ったが「まあ寒さもあったし、体も硬いし、気持ちも固かったでしょうから」。就任2年目でつかんだ開幕戦初勝利に「とりあえず一つ突破した。おごらず、自信過剰にならないように気を引き締めていきます」と前を向いた。(惟任 貴信)

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2017年4月1日のニュース