大阪桐蔭コンビ躍動 浅村&中村が打で足で魅せた

[ 2017年4月1日 05:54 ]

パ・リーグ   西武8―1日本ハム ( 2017年3月31日    札幌D )

<日・西>9回2死 浅村は左中間越えソロを放つ
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 西武の3、4番の大阪桐蔭コンビが菊池を助けた。まずは浅村が守りでフォロー。2―0の3回、2死一塁から大谷の右翼線二塁打で中継に入り、本塁へワンバウンドのストライク返球で、一塁走者の西川をアウトにした。「守りでしっかりリズムを作りたいのがあるし、ああいうプレーができて打席にもいい流れで立てた」。打っても9回に左中間へ1号ソロを放つなど4安打を積み重ねた。

 4番の中村は6回に左中間へ適時二塁打。2回には1死二、三塁の三塁走者として、木村文の遊ゴロで好スタート&好スライディングで先制のホームを陥れた。「普通の走塁です」と涼しい顔も、辻新監督の目指す細かな野球を体現した。浅村は今季から主将を務める。「充実感はあるけど、一喜一憂しないでやりたい」と表情を引き締めた。

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2017年4月1日のニュース