大野悔し6回6失点「気持ち空回り」森監督に初白星贈れず

[ 2017年4月1日 05:38 ]

セ・リーグ   中日2―6巨人 ( 2017年3月31日    東京D )

<巨・中>5回1死一塁、坂本勇(後方)に2ランを浴びる大野
Photo By スポニチ

 2年連続開幕投手を任された中日・大野が6回9安打6失点と大炎上。森新監督に初星を贈ることはできなかった。

 「2本もホームランを打たれてしまっては…。特に2本目は2点縮めた後のホームランで、チームを苦しくさせてしまった。気持ちが空回りしてしまった」

 初回2死一塁で阿部に右中間席に先制2ランを浴びると、2点差に迫った直後の5回1死一塁で坂本勇に右中間に2ランを被弾。思わず左で顔を覆い、天を仰いだ。

 チームは昨季最終カードの巨人戦(9月27、28日、東京ドーム)で2試合連続サヨナラ負けを喫した悪夢を振り払い、最下位からの巻き返しへ再スタートを切りたかったが、返り討ちにあう形となった。森監督も「ここでやられるのはいつも同じ。(チームとして)何もできなかった」と渋い表情。「明日(1日)はなんとかしたい」と気持ちを切り替えた。(細川 真里)

続きを表示

2017年4月1日のニュース