大阪桐蔭・藤原が先頭打者本塁打!決勝ではPL・佐藤以来35年ぶり

[ 2017年4月1日 12:43 ]

第89回選抜高校野球大会・決勝   大阪桐蔭―履正社 ( 2017年4月1日    甲子園 )

<履正社・大阪桐蔭>1回無死、大阪桐蔭・藤原が先頭打者本塁打を放つ(投手・竹田)
Photo By スポニチ

 第89回選抜高校野球大会は1日、甲子園球場で決勝が行われ、履正社と大阪桐蔭が対戦した。大阪勢同士の決勝は史上初で、履正社は春夏通じて初、大阪桐蔭は5年ぶり2度目の優勝を目指す。

 履正社は竹田、大阪桐蔭は徳山と両チームのエース右腕が先発。先手を取ったのは大阪桐蔭で、初回、先頭の藤原がカウント2―2からの5球目の変化球をフルスイングし、右翼席へ飛び込む先頭打者ホームランを放った。藤原は準決勝までの4試合で2安打と不振だったが、大一番でチームに大きな先制点をもたらした。

 春の決勝での先頭打者本塁打は1982年の第54回大会・PL学園―二松学舎大付戦でPL学園の佐藤公宏内野手が記録して以来、35年ぶり2度目となった。

続きを表示

2017年4月1日のニュース