マー君 メジャー自己最多14勝目!1イニング4被弾も防御率1位守る

[ 2016年9月22日 11:17 ]

<レイズ・ヤンキース>ヤンキースの先発・田中 (AP)

ア・リーグ ヤンキース11―5レイズ

(9月21日 セントピーターズバーグ)
 ヤンキースの田中将大投手(27)は21日(日本時間22日)のレイズ戦に先発して6回7安打4失点でメジャー自己最多となる14勝目(4敗)を挙げた。

 レイズ戦では今季、4試合に先発して3勝、防御率2・22。お得意相手に田中は2回まで無失点としていたが、3回に4本のソロ本塁打を浴びる悪夢。先頭のウィルソンに左中間ソロを許すと、2死からロンゴリア、ミラー、ディッカーソンが3者続けて快音を響かせた。

 3者連続、1試合4本塁打とも日米を通じてプロ入り後初めて。しかし、6回まで8得点と味方打線の援護もあり、田中は6回99球、7安打4失点という内容で白星を手にした。防御率は2・97から3・07に低下したが、それでもリーグトップとしている。

 試合はヤンキースが11―5で勝利。17安打と打線が爆発し、2連勝を収めた。

 ▼田中の話 序盤は特に球に切れがなく、それを本塁打された。(3回が)終わった後に投げる球を修正した。何とか立て直してゼロに抑えられたのは良かった。(メジャー自己最多の14勝は)良かった。まだ試合があるので。

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